技術者の細かな微調整が高い品質を実現
一般的に抜き型といっても打ち抜くものによって様々な種類があり、そのひとつひとつに技術や知識が
必要になります。
以下に紹介するものは、当社が主に製作している抜き型です。
もちろん、この他の抜き型も製作しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
- ■金型で成形されたスチレンシートを打ち抜く用の型の事です。
■金型で成形されたスチレンシートは、立体的な形状で、厚みがあるために刃高の高い刃物を用います。また、そのために刃先が当たる側にも工夫が必要になってきます。
■刃先が当たる側には、樹脂板や金属板、自社特許であるゴムSUS等を用います。材料だけでも数種類あり、それに当社のノウハウが加わって、あらゆる材質や形状の打ち抜き加工を可能にします。
■シートの位置決め、保持、吐き出し等の役割で用いられる製品ガイドを自社で製作できます。また、製品形状の図面がなくても、製品サンプルから3D図面に起こし製作することができます。 - ■平抜きと呼ばれるもので、一枚の紙のシートを切断、折ることによって箱形状にするものが圧倒的に多いです(お菓子の箱、化粧品、薬、野菜の段ボール箱、電気製品の箱等の紙器、段ボール箱)。
■切断する刃物だけでなく、折り目の筋を入れる押罫刃も用います。
■形状が複雑なものも多く、紙の厚みや種類も豊富で機械の仕様も多種多様です。
■打抜き型だけでなく、付随する面版やストリッピング型、ブランキング型、カウンタープレート等も製作しており、打ち抜きに関するものは手がけてますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
主な木型製作
- 高刃
- ゴムSUS
- 平板
- 下ピン型
- ブランキング オス型
- ブランキング メス型
- シール
- ロータリー木型